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退職代行を使うと上司が家に来る?その可能性とリスク回避のコツ

「退職代行を使ったら、上司が家に来るんじゃないの?」
「もし上司が家に来た場合、どのような対応を取ればいいの?」

上記のように、退職代行の利用により、会社の方が家に来る可能性について知りたい方に向けて、本記事は執筆しています。

この記事を読んでわかること
  • 退職代行を利用すると、上司が家に来るケースはあるのか?
  • 上司が家に来たときの対処法
  • 会社や上司から連絡を断ち切る方法
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1.退職代行を利用すると上司が家に来るのか?

退職代行を利用することによって、「上司が家に来るのではないか?」と不安な気持ちを抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。結論から伝えると、退職代行を利用したことで、上司が家に来る可能性はほとんどありません。

ただし、例外はあります。「会社の備品を返却してもらっていない」「業務について重要な確認事項がある」などの場合、自宅を訪問するケースは少なからずあると考えられます。

可能性はそこまで高くないものの、稀にこうしたケースがあることは頭の片隅に入れておきましょう。

2.退職代行を利用すると家族へ連絡がいくの?

会社を辞めたことを両親や兄弟に知られたくないと考える方もいらっしゃるでしょう。実際のところ、退職代行を利用しても家族に連絡がいくことはありません。

会社から家族へ連絡されてしまう可能性

会社から家族へ連絡される可能性は低いです。多くの企業は従業員が退職代行を利用して退職を伝えてきたとしても、わざわざ本人以外に意思を確認したり、状況を伝えたりするといったことは考えられません。

もちろん、例外はあります。たとえば、会社の代表や上司が自分の家族と懇意にしているようなケースです。この場合、突然退職を伝えてきた従業員を心配して、家族に連絡をとる可能性はあります。

退職代行業者は家族に連絡しない

退職代行業者は、依頼人のプライバシーを厳守しています。そのため、たとえ依頼人の家族であっても、サービスを利用した旨をわざわざ連絡することはありません。

どうしても心配なら、退職代行業者の担当者に、サービスを利用していることを家族に伝えることがあるのか確認しておきましょう。

3.上司が家に来る主な2つの理由

退職代行を利用して退職した従業員の自宅へ上司が訪問する理由として、様子の確認が挙げられます。また、退職を思い留まらせようと説得のため訪れるケースもあります。

様子を見に来る

退職代行業者から、突然部下の退職を伝えられた上司はまさに青天の霹靂です。職場を辞めた理由にまったく心当たりがない場合、「本当に本人の意志なのか」「何かの間違いではないのか」と心配になり、部下の自宅へ訪問することは十分考えられます。

特に、職場で親身になってくれていた上司ほど、心配して様子を見に来る可能性は高まるため注意が必要です。

退職取りやめの説得に来る

企業にとって人材は貴重なリソースです。優秀な人材であればあるほど、退職されて困るのは言うまでもありません。そのため、退職代行を利用して退社の旨を伝えても、何とか思い留まらせようと自宅まで説得に来る可能性はあります。

また、人材を失った企業は新たに戦力を補充しなくてはならず、採用コストがかかります。採用したあとも、戦力化するためには適切なトレーニング、育成を行わねばならず、費用も時間もかかります。

これらのコストを考慮し、退職を思い留まらせるため説得に訪問することは十分考えられます。

4.上司の自宅訪問は法律的に許されるのか

退職代行を利用した従業員の自宅へ上司が訪問する行為には、さまざまな問題があります。たとえば、家の敷地内へ勝手に入ってきたといった行為は、住居侵入罪に問われる可能性があります。

また、玄関の前で何度も呼びかけてくる上司に対し、帰ってほしい旨を伝えたにもかかわらず従わなかった場合、不退去罪が適用されかねません。そもそも、許可を得ず無断で従業員の自宅を訪問する行為は、プライバシーの侵害に該当する可能性が高いのです。

5.退職代行後の上司の自宅訪問への6つの対処法

退職代行を利用したあと、上司が自宅までやってくる可能性はほとんどありませんが、万が一ということも考えられます。もし家凸されても慌てることがないように、対処法を覚えておきましょう。

①居留守を使う

押しかけてきた上司に対応してしまうと、退職を思い留まらせようと説得が始まる可能性があります。また、本人と対面したことをいいことに、ここぞとばかりに嫌味や暴言を吐かれるケースも考えられます。

このようなリスクを避けるため、たとえ上司が自宅へやってきたとしても、完全に無視してしまいましょう。なかには無視することに罪悪感を抱く方がいるかもしれませんが、その必要はいっさいありません。

かつては上司だった人でも、退職する今となっては関係性は変わります。家のチャイムが鳴っても誰もいないふりをしておきましょう。

②証拠を残す(訪問の日時と内容を記録)

自宅へ押しかけてきた上司の行動が、法律に抵触する可能性があります。そのことを証明するためにも、訪問の日時や内容などを証拠として残しておきましょう。インターホン越しや対面でのやり取りをするのなら、会話の内容を録音しておくのもおすすめです。

録音に、わざわざICレコーダーなどを用意する必要はありません。多くのスマートフォンには、デフォルトで録音機能やボイスメモ機能などが実装されています。あらかじめ操作方法を事前にチェックし、いざというときスムーズに使えるようにしておきましょう。

③退職代行サービスへの報告し、アドバイスを求める

退職のプロである退職代行サービス業者は、「会社からの連絡がしつこい」「上司が自宅に来て困る」といったケースも数多く経験しています。

専門家の視点から適切なアドバイスが可能であるため、自分では対応が難しいと感じたら、まずは退職代行サービスへ相談してみましょう。

まさに今、自宅の玄関前に上司がいるといったケースでも、落ち着いて退職代行業者に連絡してください。多くの場合、退職代行業者が会社に連絡し、訪問者を帰還させるよう話をしてくれます。

このあたりの対応は業者によって異なる可能性があるため、事前にどのような対応をしてくれるのか聞いておくと安心です。

④警察へ相談

「上司が玄関前に居座ったまま帰ってくれない」「何度もしつこく電話が鳴る」など、深刻なケースでは警察に相談するのもひとつの手です。そもそも、立ち去るよう伝えたにもかかわらず、自宅前に居座る行為は不退去罪に該当し違法です。

警察へ連絡・相談するときは、そのときの状況をできるだけ正確かつ細かく伝えましょう。上司とのやり取りを録音したデータなどがあれば、証拠として提出します。

⑤法的措置の検討

退職代行を利用して無事に会社を辞められたと思いきや、上司からしつこく電話がかかってきたり、嫌がらせをされたりといったことも起こり得ます。しつこい電話以外にも「嫌がらせとして給与を支払ってくれない」「離職票を発行してくれない」などが考えられます。

このようなときは、法律の専門家たる弁護士に相談してみましょう。違法な嫌がらせを受けていた場合、弁護士があいだに入って法律を根拠に適切な対応をしてくれます。法律事務所のなかには、初回相談無料のところもあるので、まずは相談してみるとよいかもしれません。

⑥一時的に自宅以外の場所に避難

上司の声を聞きたくない、顔をあわせたくないと思うのなら、一時的に友人宅など自宅以外の場所へ避難するのもひとつの道です。会社と関係がない友人や親せき宅なら、まず上司がやってくることはありません。

頼れる友人や家族がいないのなら、ネットカフェもおすすめです。ネットカフェのなかには、食事メニューが充実し、シャワーを利用できる店舗もあるため一時的な避難にも適しています。

なお、会社の社宅や寮で生活している方は、一時避難をおすすめします。社宅や寮は会社所有の物件であったり、名義が会社であったりするため、訪問される可能性が大です。

6.会社や上司からの連絡を断ち切る方法

会社や上司からしつこく連絡があるようでは、気が休まらずストレスも溜まります。退職代行業者に対応してもらったあとも、まだしつこく連絡があるようなら、迷わず対象の電話番号を着信拒否しましょう。

着信拒否設定すれば、今後登録した番号からの着信はありません。ただ、別の番号でかけてきたり、非通知でかけてきたりするケースもあるため要注意です。

7.まとめ

退職代行を利用しても、会社の方が家に来ることは、そこまで多くありません。しかし、備品を返していなかったり、重要業務の引き継ぎがおこなわれていなかったりすると、場合によっては上司が家に来る可能性もあります。

不安な場合は、退職代行サービスの担当者に相談することをおすすめいたします。

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