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保育士の退職完全ガイド|退職は年度末?円満退職の方法を解説

保育士として働く中で「退職したい」と悩んでいませんか?

「退職したいけど、年度の途中で退職はできないかも…」とか、「上司や先輩が怖くて、退職が言い出しにくい…」と悩んでいる保育士の方へ。

本記事では、保育士のよくある退職理由から円満に退職するコツまで、具体的なステップとともに徹底解説します。

この記事を読んでわかること
  • 保育士が退職を考える7つの主な理由と背景
  • 年度末・年度途中退職のメリット・デメリットと最適なタイミング
  • 円満退職を実現する4ステップと引き留め対策の具体的方法

1.保育士が退職を考える主な理由7選

保育士が退職を考える主な理由7選

保育士は子どもたちの成長を支える やりがいのある職業ですが、現実には多くの保育士が退職を検討している状況があります。

東京都の「令和4年度保育士実態調査報告書」によると、保育士の退職理由は多岐にわたり、それぞれが深刻な問題となっています。

ここでは、保育士が退職を考える主な理由を7つ詳しく解説します。

人間関係のトラブル・パワハラ

保育現場で最も多い退職理由の一つが人間関係のトラブルです。

先輩保育士からの過度な指導や批判、同僚との保育方針の相違、管理職からのパワーハラスメントなど、職場の人間関係が原因で精神的に追い詰められるケースが後を絶ちません。

特に新人保育士の場合、経験不足を理由に厳しく叱責されたり、陰口を言われたりすることで、保育の仕事そのものに嫌気がさしてしまうことがあります。

女性が多い職場特有の派閥争いや、お局様的な存在からの嫌がらせも深刻な問題となっています。

給料の安さ・待遇への不満

保育士の給与水準は他の職種と比較して低く、生活が成り立たないと感じる人も少なくありません。平均年収は全職種平均を大きく下回り、昇給も期待できないことが多いのが現状です。

また、責任の重い仕事内容に対して給与が見合わない、残業代が支払われない、賞与が少ないなど、待遇面での不満が蓄積されることで退職を決意する保育士が多くいます。

特に一人暮らしや家族を養う立場の保育士にとって、経済的な不安は切実な問題です。

仕事量の多さ・長時間労働

保育士の業務は子どもの保育だけでなく、指導案の作成、保護者対応、行事の準備、清掃、事務作業など多岐にわたります。

人手不足の現場では一人当たりの業務量が過大になり、定時で帰ることが困難な状況が常態化しています。

持ち帰り仕事も多く、プライベートの時間を削って業務を行わざるを得ない状況に疲弊し、ワークライフバランスを保てないことから退職を選択する保育士も増えています。

保護者対応のストレス

近年、保護者からの理不尽な要求やクレーム対応に悩む保育士が増加しています。

保育内容への過度な介入、他の子どもとの比較による不満、保育士の対応への批判など、保護者との関係で精神的な負担を感じるケースが多発しています。

特に経験の浅い保育士にとって、保護者からの厳しい指摘や要求は大きなストレスとなり、自信を失う原因にもなります。

体調不良・メンタルヘルスの問題

過重労働や人間関係のストレスにより、体調を崩す保育士が増えています。腰痛や肩こりなどの身体的な不調から、うつ病や適応障害などの精神的な疾患まで、健康被害は深刻化しています。

特に責任感の強い保育士ほど一人で問題を抱え込みがちで、限界を超えてから体調不良が表面化することが多く、結果的に退職せざるを得なくなるケースが見られます。

保育方針の違い・職場環境への不満

自分が理想とする保育と園の方針が合わない場合や、施設の設備が不十分で子どもたちに十分な保育を提供できないと感じることも退職理由となります。

また、管理体制の不備や園長の方針への不満も離職の要因となっています。

ライフステージの変化

結婚、出産、介護などのライフステージの変化により、現在の勤務形態を続けることが困難になるケースもあります。

特に女性の多い職場である保育園では、妊娠・出産を機に退職を選択する保育士も少なくありません。

これらの理由は単独で存在することもあれば、複数が重なって退職を決意することもあり、保育士を取り巻く環境の改善が急務となっています。

2.保育士の退職タイミング|年度末と年度途中どちらが良い?

保育士の退職タイミング|年度末と年度途中どちらが良い?

保育士が退職を考える際、最も悩むのが退職のタイミングです。

保育園は年度単位で運営されているため、退職時期によって園や子どもたち、保護者への影響が大きく変わります。ここでは、年度末退職年度途中退職のそれぞれについて詳しく解説します。

年度末退職のメリット・デメリット

年度末退職のメリット

年度末(3月末)での退職は、保育園にとって最も負担の少ないタイミングです。4月からの新体制に向けて人員配置を調整できるため、園としても対応しやすく、円満退職につながりやすいでしょう。

また、担当していた子どもたちも進級や卒園のタイミングで環境が変わるため、担任の変更による影響を最小限に抑えることができます。

退職金の支給や有給消化なども、年度末であれば園側も協力的になることが多いです。

年度末退職のデメリット

一方で、年度末退職にもデメリットがあります。多くの保育士が同じタイミングで退職を考えるため、転職先の求人競争が激しくなる可能性があります。

また、体調不良やメンタルヘルスの問題で早急に退職したい場合、年度末まで待てない状況もあるでしょう。

年度末退職のメリット・デメリット比較

年度途中退職の注意点とリスク

年度途中での退職は、園にとって大きな負担となります。特に担任を持っている場合、子どもたちの心理的な影響保護者からの不満を招く可能性があります。

しかし、パワハラやメンタルヘルスの問題など、やむを得ない事情がある場合は年度途中でも退職は可能です。その際は、引き継ぎを丁寧に行い、できる限り園に協力する姿勢を見せることが重要です。

法的には2週間前の通知で退職可能

民法第627条により、雇用契約は2週間前の通知で解約が可能です。これは保育士も例外ではありません。園の就業規則で「3ヶ月前までに通知」などの規定があっても、法的には2週間前の通知で退職できます。

参考:日本労働組合総連合会 退職の自由

ただし、円満退職を目指すのであれば、園の規則に従い、できる限り早めに退職の意思を伝えることが望ましいでしょう。

特に担任を持っている場合は、子どもたちへの影響を最小限にするため、可能な限り早めの相談をおすすめします。

退職タイミングは個人の事情によって異なりますが、自分の健康と将来を最優先に考えて判断することが大切です。

3.円満退職のための4ステップ

円満退職のための4ステップ

円満退職を実現するためには、計画的かつ段階的なアプローチが必要です。

4ステップに従って進めることで、園との関係を良好に保ちながら退職することができます。一つずつ詳しく見ていきましょう。

ステップ1:退職理由の整理と時期の決定

まず、なぜ退職したいのかを明確にしましょう。感情的になりがちな退職理由を整理し、客観的に分析することが大切です。

退職理由の整理方法

  • 現在の不満点を書き出す
  • 改善の可能性があるかを検討する
  • 転職で解決できる問題かを確認する
  • ポジティブな表現に言い換える準備をする

退職時期については、可能な限り年度末を選択することをおすすめします。ただし、健康上の理由や深刻な職場環境の問題がある場合は、無理をせず早めの退職を検討しましょう。

ステップ2:上司への相談と退職意思の伝達

退職の意思が固まったら、まずは直属の上司(主任や副園長)に相談します。

いきなり「辞めます」と宣言するのではなく、「お話ししたいことがあります」というように、相談の形で切り出すことが重要です。

効果的な伝え方のポイント

  • 1対1の個別面談を設定する
  • 忙しい時間帯は避ける
  • 感謝の気持ちを先に伝える
  • 退職理由は簡潔にまとめる
  • 強い意志を示しつつ、丁寧な態度を保つ

上司との面談では、引き留められる可能性がありますが、退職の意思が固い場合ははっきりと伝えましょう。

改善提案をされても、根本的な解決が困難であることを説明し、決意の固さを示すことが大切です。

ステップ3:引き継ぎ業務と退職届の提出

退職の承諾を得たら、引き継ぎ業務の準備を開始します。保育士の引き継ぎは非常に重要で、子どもたちの安全と保育の継続性に直結します。

引き継ぎ業務の内容

  • 担当クラスの子どもたちの詳細情報
  • 保護者との関係性や配慮事項
  • 年間指導計画の進捗状況
  • 行事の準備状況
  • 日々の保育内容とルーティン
  • 事務作業の進捗状況

引き継ぎ資料は詳細に作成し、後任者がスムーズに業務を開始できるよう配慮しましょう。また、園から指定された書式の退職届を提出し、正式な手続きを進めます。

ステップ4:各種手続きと円満な挨拶

退職日が近づいたら、各種事務手続きを済ませます。健康保険証や制服などの返却物、離職票などの受け取るべき書類を確認しましょう。

最終日までにやるべきこと

手続き項目内容
返却物の準備制服、名札、園の備品、健康保険証など
書類の受け取り離職票、源泉徴収票、雇用保険被保険者証など
挨拶回り同僚、保護者、関係者への感謝の挨拶
後任者への最終引き継ぎ不明点の解消と激励

最後に、お世話になった同僚や保護者の方々への挨拶を行います。感謝の気持ちを込めた丁寧な挨拶は、今後の人間関係を良好に保つためにも重要です。

円満退職のための4ステップ
退職理由の整理と時期の決定
なぜ退職したいのかを客観的に整理し、伝える準備をします。退職時期は、可能であれば年度末が最もスムーズです。
不満点を書き出し、客観的に分析する
ポジティブな退職理由を準備する
上司への相談と退職意思の伝達
いきなり「辞めます」と伝えるのではなく、まずは直属の上司に「ご相談が…」とアポイントを取るのがマナーです。
感謝の気持ちと退職の意思を伝える
引き止められても、丁寧かつ毅然とした態度を保つ
引き継ぎ業務と退職届の提出
退職が承認されたら、後任者が困らないように責任を持って引き継ぎます。業務の見える化が重要です。
担当業務の資料を詳細に作成する
園の規定に従い、正式に退職届を提出する
各種手続きと円満な挨拶
社会保険や備品返却などの事務手続きを済ませ、最終日にはお世話になった方々へ感謝の気持ちを伝えます。
返却物と受け取る書類を確認する
同僚や保護者、関係者へ挨拶回りを行う

円満退職の実現には時間と準備が必要ですが、この4ステップを踏むことで、双方にとって納得のいく退職が可能になります。

4.退職理由の上手な伝え方【例文付き】

退職の上手な伝え方【例文付き】

退職理由の伝え方は円満退職の成否を左右する重要なポイントです。本音をそのまま伝えるのではなく、相手が納得しやすい表現に工夫することが大切です。

NGな退職理由とその対処法

以下のような理由をそのまま伝えることは避けましょう。たとえば、以下の内容は思っていてもそのまま伝えてしまうとトラブルになりやすい内容です。

避けるべき退職理由

  • 「給料が安すぎる」
  • 「人間関係が最悪」
  • 「園長が嫌い」
  • 「仕事がきつすぎる」
  • 「保護者がうるさい」

これらの理由はたとえ事実であっても、そのまま伝えると角が立ちます。また、園側から「改善するから」と引き留められる原因にもなります。

ポジティブな退職理由への言い換えテクニック

そこで、ネガティブな退職理由をポジティブに言い換える方法を紹介します。

言い換えの例

本音の退職理由ポジティブな表現
給料が安いより良い条件で保育に専念したい
人間関係が悪い新しい環境で自分を成長させたい
仕事量が多いライフワークバランスを見直したい
保育方針が合わない自分の保育観により合う環境を求めたい

シーン別退職理由の例文集

続いて、退職の背景にあった例文をまとめました。ぜひ、自分なりにアレンジして使ってみてください。

キャリアアップを理由にする場合

この度、保育士としてさらなるスキルアップを図りたいと考え、専門性を高められる環境への転職を決意いたしました。こちらでの経験を活かし、より幅広い保育に携わりたいと思っております。

家庭事情を理由にする場合

家族の事情により、勤務体系を変更する必要が生じました。現在の勤務を続けることが困難になったため、退職をお願いしたく存じます。

体調面を理由にする場合

健康上の理由により、現在の勤務を続けることが困難になりました。医師からも十分な休養を取るよう指導を受けており、やむを得ず退職させていただきたく存じます。

新しい挑戦を理由にする場合

保育士として多くのことを学ばせていただき、感謝しております。この経験を活かし、新たな分野で挑戦したいという気持ちが強くなり、転職を決意いたしました。

勉強・資格取得を理由にする場合

保育士としてさらに専門知識を深めたいと考え、資格取得のための勉強に専念したく、退職をお願いいたします。将来的には、学んだことを保育現場で活かしたいと考えております。

伝える際の心構え

まず最初に、これまでお世話になったことへの感謝の気持ちを伝えることが大切です。

その上で、退職の意思が固いことを明確に示し、引き継ぎには全面的に協力する姿勢を見せます。そして、退職日まで責任を持って業務を行うことを約束します。

これらの例文を参考に、あなたの状況に合わせてアレンジしてください。重要なのは、相手が納得しやすく、引き留めにくい理由を用意することです。

5.退職を言い出せない・引き留められる時の対処法

退職を言い出せない・引き留められる時の対処法

多くの保育士が退職を考えても、なかなか言い出せずに悩んでいます。

また、退職を申し出ても引き留めにあって困ってしまうケースも少なくありません。ここでは、そんな時の具体的な対処法を解説します。

退職を言い出しにくい心理とその解決法

よくある心理的な障壁

退職を考えていても、なかなか言い出せない理由はいくつかあります。

園に迷惑をかけてしまうという罪悪感や、同僚との関係が気まずくなるのではないかという不安を抱える人は少なくありません。

また、園長や上司に伝えたときに怒られるのではないかという恐怖もあるでしょう。特に人手不足の職場では、自分だけが辞めることに対する後ろめたさを感じてしまうものです。

解決法

こうした心理的な障壁を乗り越えるには、まず自分の人生を最優先に考えることが大切です。

もちろん園のことを考える気持ちも理解できますが、体調を崩してまで働き続ける必要はありません。自分の健康と将来をまず第一に考えてください。

退職は労働者に認められた正当な権利だということです。辞めることに罪悪感を持つ必要はまったくありません。

むしろ、本当に園のことを考えるなら、早めに退職の意向を伝えることが最善策です。引き継ぎの時間を確保できますし、園側も次の人材を探す余裕が生まれます。

迷惑をかけたくないからこそ、早めに相談することが重要です。

よくある引き留めパターンと毅然とした対応

典型的な引き留めパターン

定期的な引き止め方を知っておくと、「心構え」ができるので安心です。よくある引き止めパターンと、対策をまとめました。

1. 改善の約束
「給料を上げるから」「人間関係の問題を解決するから」

対策

具体的な改善策とスケジュールを求め、実現可能性を冷静に判断しましょう。過去に同様の約束が守られたかも確認が必要です。

2. 情に訴える
「みんながあなたを頼りにしている」「子どもたちが寂しがる」

対策

感情に流されず、「だからこそ早めに後任を見つけて引き継ぎをしっかりしたい」と前向きに回答しましょう。

3. 責任論を盾に責める
「年度途中で辞めるのは無責任」「後任が見つからない」

対策

「できる限り協力するが、退職の意思は変わらない」と明確に伝え、引き継ぎに全力で取り組む姿勢を示しましょう。

4. 脅しをかける
「辞めたら保育業界で働けなくする」「退職金は払わない」

対策

これらの言葉は脅迫に当たります。「脅迫でしょうか?」「しかるべき所に相談させていただきます」と、毅然とした態度を取りましょう。

トラブルになりそうなときは、必ず記録を取り、必要であれば労働基準監督署弁護士に相談しましょう。

特に退職金の支払いをしない、有給休暇を認めない、懲戒免職にするといったこちらに金銭的な不利益が生じそうな場合や、次の就職に影響しそうな内容を告げられると動揺しがちですが、退職は当然の権利であり、脅しに屈しない姿勢が大切です。

退職代行サービスという選択肢

どうしても退職を言い出せない、引き留めが激しくて困っているという場合は、退職代行サービスの利用を検討してみてください。

退職代行サービスのメリット

  • 自分で退職を伝える必要がない
  • 園との交渉を代行してもらえる
  • 法的な知識を持つ専門家がサポート
  • 精神的な負担を大幅に軽減

退職代行を利用する一番のメリットは、自分で保育園に退職の申し出をしなくていい、という点だと言えます。引き留めに遭う心配がないので、精神的にも落ち着いて退職できます。退職代行サービスの無料相談なら、LINEで24時間相談が可能です。

6.保育士退職の手続きと注意点

保育士退職の手続きと注意点

保育士が退職する際には、一般的な退職手続きに加えて、保育業界特有の注意点があります。スムーズな退職を実現するために、必要な手続きを事前に確認しておきましょう。

退職に必要な書類と返却物

退職時には、園に提出する書類、返却するもの、そして受け取るべき書類があります。それぞれ漏れがないよう、退職日の数週間前から準備を進めておくことが大切です。

提出が必要な書類について

退職願または退職届を用意しましょう。園によって書式が指定されている場合もあるため、事前に確認しましょう。

また、有給休暇が残っている場合は消化申請書の提出が必要になります。園によっては退職理由書の提出を求められることもありますが、これは法的な義務ではないため、詳細に書く必要はありません。

返却するもの

制服やエプロン、帽子などの貸与品がまず挙げられます。これらは洗濯やクリーニングを済ませて返却するのがマナーです。また、園の備品として借りていた印鑑や鍵、教材なども忘れずに返却しましょう。

特に重要なのが健康保険被保険者証で、これは退職日当日または翌日までに返却する必要があります。

身分証明書や名札、園で使用していた携帯電話やタブレットなども返却対象となります。返却物のリストを作成し、一つずつチェックしながら準備を進めると漏れを防げます。

受け取るべき書類

雇用保険被保険者証と離職票は、次の就職や失業保険の手続きに必要不可欠な書類です。離職票は退職後10日以内に発行されるのが一般的ですが、届かない場合は園に確認しましょう。

源泉徴収票は年末調整や確定申告に必要となるため、必ず受け取ってください。

年金手帳は制度としては廃止されましたが、園に預けていた場合は返却してもらいましょう。また、必要に応じて退職証明書の発行も依頼できます。

保育士退職の手続きと注意点まとめ
あなた(退職者)が行うこと
退職届または退職願を提出(退職希望日の1か月以上前が望ましい)
引き継ぎ資料の作成(担当児童・保護者情報・年間行事など)
保険証・制服・名札などの返却
退職日以降、ハローワーク・年金・保険関連の手続きを実施
例:雇用保険受給手続き、国民健康保険・国民年金への切替など
園(勤務先)が行うこと
退職届の受理と退職日・理由の確認
社会保険・雇用保険の資格喪失手続き
離職票・源泉徴収票・雇用保険被保険者証の発行・送付
最終給与・未消化有給の清算

退職後の各種手続き

退職後は、社会保険や年金、失業保険などの手続きを速やかに行う必要があります。多くの手続きには期限があるため、事前に必要書類や手続き場所を確認しておきましょう。

失業保険の手続き

ハローワークで求職申込みを行います。その際、園から受け取った離職票を提出し、給付制限期間や給付額を確認します。

自己都合退職の場合は給付制限期間が設けられることがありますが、正当な理由がある場合は特定受給資格者として認定される可能性もあります。

健康保険の手続き

退職後14日以内に行う必要があります。選択肢としては、国民健康保険への加入、任意継続被保険者制度の利用、家族の扶養に入るという3つの方法があります。

保険料や条件が異なるため、自分の状況に合わせて最適な選択をしましょう。任意継続の場合は退職日の翌日から20日以内に手続きが必要なので、特に注意が必要です。

年金の手続き

国民年金への種別変更手続きを市区町村の窓口で行います。会社員だった期間は厚生年金に加入していましたが、退職後は国民年金の第1号被保険者となります。

もしも経済的に保険料の支払いが困難な場合は、保険料免除や納付猶予制度の利用も検討できます。

これらの手続きは退職後すぐに取り掛かることで、保険の空白期間を作らず、将来的な不利益を避けることができます。

7.退職について悩んでいる方は無料相談を活用しよう

退職について悩んでいる方は無料相談を活用しよう

保育士の退職は、単なる転職とは異なる特殊な事情があります。年度途中での退職への罪悪感、人手不足の現場への配慮、子どもたちや保護者への影響など、様々な要因が絡み合い、苦しんでいませんか?

職場から引き留めにあったり、スムーズに退職させてもらえなさそうだと感じたら、専門家のサポートを受けるのがおすすめです。

24時間OKの無料相談をぜひご活用ください。あなたの未来がよりよいものになりますように。

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